アメリカ視察1日目レポ
司法書士事務所コンサルタント 真貝 大介 (シンガイ ダイスケ)
今回お送りするのはこれまで会員様限定で公開していた過去の記事になります。
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今日はアメリカ視察1日目。
今回は、全社企画とあって、1日目・2日目は
時流の流通業視察が組み込まれています。
今日はディスカウンターが多かったのですが、
日本でディスカウントというと、
倒産品やら大量調達で仕入れコストを下げた
「安かろう悪かろう」イメージがありますよね。
アメリカでは、その次のステージで、
人がやっていたものをシステムに置換して、
人件費を大幅カット(セルフレジや自動補充システム)
というのが多く見受けられました。
ウォルマートなんかはその駆け引きが面白くて、
レジ打ちはセルフレジで減らしておいて、
カスタマーセンターは常時3人以上張り付くといった
メリハリの付け方でした。
ここまで行くと、単に集客したいからディスカウント、
ではなく、より安く提供したいから、システマチックに
コスト改善→価格に反映という意図が見えてきます。
また、トレーダージョーズなんかは、
十分富裕層を取り込めるような品質、サービスを誇りながら、
PBの充実で良心的な価格を提供していました。
まあ確かに悪いものは安くあるべきでしょうが、
良いものが必ず高くなければいけないこともないですからね。
戦略的なプライシング設定の裏側にある
オペレーション戦略が大変勉強になった一日でした。
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