相続・財産管理研究会 8月度例会報告
いつもご購読いただきましてありがとうございます。
船井総合研究所相続グループの安達美穂です。
今回は、相続・財産管理研究会でお伝えいたしました、「相続分野の業務効率化」について、今回のゲスト講師である司法書士あいち司法&相続様のご講演内容の一部についてお伝え致します。
【研究会当日の流れ】
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☆第1講座「事務所の課題と業務効率化に向けてこれから考えるべきこと」
講師:船井総研 杉崎 嶺
☆第2講座「デジタル分野の効率化-デジタルシフト・分業・仕組み化-」
講師:司法書士あいち司法&相続 今井 裕司 氏
☆第3講座「デジタルツールを活用した効率的な遺産整理業務の仕組みとは」
講師: 船井総研 寺田 眞音
☆第4講座「事務所事例大公開!kintoneの具体的活用方法とは」
講師:船井総研 財津 俊貴
☆第5講座「業務効率化の取組みステップとIT導入補助金」
講師:船井総研 杉崎 嶺
☆情報交換会
ご参加頂きました先生同士で相続業務や業務効率化について情報を交換いただきました。
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【見どころを解説!】
①司法書士あいち司法&相続流の「業務効率化」の具体的なノウハウをご紹介!
②代表や資格者だけに頼らない分業体制構築のポイント!
③業務効率化のためのデジタルツールを導入するポイント!
①司法書士あいち司法&相続流の「業務効率化」の具体的なノウハウをご紹介!
ゲスト講座では、司法書士あいち司法&相続様より、業務効率化の具体的な取り組み内容や組織づくりについてお話しいただきました。
相続分野の業務効率化を図りたいとお考えの事務所様はやはり多いのではないかと思います。
・業務効率化のための分業体制を構築する仕組みづくり
・代表者や資格者の実務業務過多を解消する
・適切なデジタルツールの活用
上記のポイント踏まえた上で、相続分野の業務効率化や組織づくりについてを主にお話しいただきました。
②代表や資格者だけに頼らない分業体制構築のポイント!
代表や資格者が面談や営業、業務処理を行っている事務所様が多いのではないでしょうか。代表は経営業務やマネジメント体制の構築、資格者は営業と面談といった、本当はやるべき事に注力する体制を構築できると良いですよね。
そこで、今回の研究会では代表や資格者の実務業務過多を解消する、分業体制構築のポイントについてお伝えしました。
・現状の業務内容と担当者の整理・非資格者に委譲可能な業務の棚卸
・パートの活用
・トップダウンで分業体制を構築
上記を踏まえた上で、相続分野の分業体制の事例についてを主にお伝え致しました。
③業務効率化のためのデジタルツールを導入するポイント!
業務効率化のためにはデジタルツールが欠かせません。しかし、闇雲に導入してツールをうまく活用できず、かえって業務効率が悪くなるケースも考えられます。
デジタルツール導入の際には、
・工程ごとにデジタルツールを選定し、用途ごとに適したものを活用
・各デジタルツールを連動させ、情報を一元管理・可視化
・デジタルツールを所内に浸透させる
上記を踏まえた上で、適したデジタルツールを選定する必要があります。所員全員がデジタルツールの入力を出来るようにルールを決め、マニュアルをもとにすぐに業務を行える体制を構築します。
また、司法書士あいち司法&相続様も導入しておられるkintoneの具体的な活用方法についてお話致しました。
いかがでしたでしょうか?
今回は相続・財産管理研究会でお伝えした「相続分野の業務効率化」の概要を簡単ですがお伝えさせていただきました。
相続・財産管理研究会では、相続分野について会員様同士の情報交換の場も設けております。
今回の研究会では、業務効率化やデジタル化をテーマに多くの先生方が様々な情報を交換されていらっしゃいました。
その他の講座では、相続・財産管理専門の経営コンサルタントによる全国の最新事例の話や、全国で相続業務に注力される司法書士・行政書士事務所との情報交換会などを予定しております。
「相続・財産管理研究会」では司法書士・行政書士事務所経営者の先生方を、無料でお試し参加にご招待しております。上記の話にご興味をお持ちの先生方は、まずお気軽にお問い合わせください。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://sozoku-samurai271.funaisoken.co.jp/study-2/scrivener
「相続・財産管理研究会」10月度例会
日時:2020年10月9日(土)11時~16時半終了
場所:WEB開催となります。
今後、相続分野の売上を上げていきたい、相続分野の業務効率化をしていきたいなどご要望があれば、お気軽にお問合わせください。
相続・財産管理研究会のお試し参加受付中!▷▷▷
https://sozoku-samurai271.funaisoken.co.jp/study-2/scrivener
【執筆者:安達 美穂】