リスティング広告に頼らないSEO対策

1 そもそもSEOって何？SEO対策って何をすればいいの？
2 司法書士事務所にオススメのSEO施策
3 SEOを活用すべき、事務所の特徴
4 船井総研では

いつもお世話になっております。
船井総研の安達です。

今回は、自社相続サイトのSEO対策についてお伝えいたします。

そもそもSEOって何？SEO対策って何をすればいいの？

SEOとは、『Search Engine Optimization』の略で、検索エンジンでの最適化のことを指します。
検索画面のどこに表示されるのかというと、
実際にＧoogleの画面で検索した場合、検索されたキーワードにもよるのですが、大体ページの4、5行目あたりから表示されていると思います。
※おおよそ1～3行目のアイコンの上部に『スポンサー』と書かれているサイトはリスティング広告になります。

検索結果のページの構成順でいうと、上部『リスティング広告』、中部～下部『SEO』or中部『MEO』もしくは『SEO』といった構成になっています。
※MEOとは、ローカルSEOとも呼ばれ、Googleでお店を検索した際に文字だけではなく、店舗や店舗の商品の写真、一番近くの店舗の住所や行き方、口コミ等を表示している部分のことです。

さて、このSEOには順位があり、こちらの順位を上げることによって検索結果画面におけるページの表示位置を上げることができます。
上位表示されることで、サイトへの流入者数が増え、結果的に多くの人にサイトページを見てもらうことができるようになります。
そのための方法として、表示させたいページをGoogleの検索エンジンで表示させやすくサイトを改良していくことをSEO対策と言います。

司法書士事務所にオススメのSEO施策

①解決事例のページの作成

解決事例のページとは、実際に受任し解決されたケースを紹介する記事です。
解決事例と同じ状況のお客様をピンポイントで狙うことができ、お問い合わせに繋がりやすいページを作ることができます。
まだ、解決事例のページが少ない事務所様は、質よりも量を重視し、記事を量産できる体制を整備しましょう。

手順

①今まで解決してきた案件で記事にできそうなものをピックアップする。
②解決事例の種類毎に分ける。
③相談時の状況、提案内容、結果の順にまずは500字程度で原案を作成する。
④記事のフォーマットを各事務所で固めておく。固めることで、資格者以外のスタッフに執筆を任せることができます。
⑤サイトに解決事例の記事を作成。
⑥数が増えてきましたら、よく見られている解決事例をブラッシュアップするのとどんどん新たな記事を追加していきましょう。

どのような「解決事例」のページを作成すべきか

最終的なゴール地点としては、相続登記、遺産整理業務、相続放棄、家族信託、生前対策など全商品を網羅するように解決事例を追加します。
解決事例ページがまだ少ない事務所様は、受任したい商品の解決事例に絞って掲載しましょう。
複雑な相続に該当するケースでは、自分で解決することができないので検索されやすいページとなり、よく見られるページとなります。

まずは解決事例の種類と量を増やしていくことが重要ですが、記事が蓄積されてきたら、よりレアな案件の解決事例の掲載がおすすめです。
珍しい解決事例は検索順位で上位になりやすく、サイトへ訪問してもらえる可能性が高まります。

②お客様の声の掲載

お客様の声とは、事務所にて書いていただいた事務所の利用についてのアンケートのことです。
このお客様の声を実施する理由としては、客観的な事務所の評価を得て不出来な個所は改善をしていくためのツールですが、
お客様から高評価されたものについては、事務所のサイトにページを作り、紹介させていただいています。
理由として、サイト閲覧者の中には、実際に相続について相談したい方ばかりでして、実際にいい評価の相談者の声があればこの事務所に
私も任せてみようといった相談者にとっての判断材料になるからです。
また、基本的にお客様の声を書いていただける相談者については、利用してみてサービスに満足していただけた方です。
そのため、アンケートについて低評価をする人はほぼいません。
なので、積極的に相談者に対して、アンケ―トの実施を行いましょう。

アンケート数の多さも相談者にとっては信頼に繋がりますので、そのことからもアンケートの実施は必ず行いましょう。