不動産会社の登記市場について

お世話になっております。
司法書士のコンサルティングチームに配属している櫻木です。
本日は、昨年10月に司法書士連合より発表がされた登記の数値から、
相続登記、不動産登記、商業登記、成年後見について分類してマーケット数値について出してみました。

ついに不動産登記が登記の市場の5割を切ってしまった!

司法書士の専売特許といえば、登記であり、登記業務の中で事務所で最も多い業務として思い浮かぶのは、
決済業務などの不動産登記だと思います。

しかし、登記市場において1番大きな市場である不動産登記ですが、不動産登記の市場占有率は徐々に減少しています。
2013年度と2023年度の市場規模を比較しますと2013年度の不動登記の市場規模が1,566億円、全体の56%の占有率をだったことに対し、
2023年度の段階で価格の上昇に伴い市場の規模は1,883億円に達したにも関わらず、全体の占有率は49.8%となってしまいました。
登記市場の中で、不動産登記が市場全体の占有率をの5割を切ってしまいました。

不動産登記に迫る相続登記の市場規模

なぜ、市場においての占有率が減少をするのか。
結論を申し上げますと、単純に少子高齢化と相続登記の義務化に伴って相続登記の市場割合が爆発的に増えていることが挙げられます。
このことを受け止め、今後、不動産登記を売上の柱としている司法書士事務所はどう舵をとるべきなのか
その指針をレポートにまとめました。

ぜひ、ご参考ください。

 

 

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