士業事務所が幹部育成を仕組化するための方法

士業事務所が幹部育成を仕組化するための方法

いつもありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の宮戸です。

今回のメルマガでは「士業事務所の幹部育成」というテーマでお伝えいたします。

事務所の成長ステージによって従業員が増えていく中で、幹部人材を採用・育成ができる事務所は多くありません。

それは、幹部育成の仕組みが整っていないことが要因です。
今回のコラムでは幹部育成の方法について解説いたします。

右腕と呼べる幹部、幹部候補はいますか?

【幹部が育成できない事務所のよくあるお悩み】
・幹部候補はいるが、育成方法がわからない
・幹部はいるが経営のパートナーとしては物足りない
・幹部に引き上げたい候補者に目線を上げてほしい
・現在の幹部の意識と役割を明確化したい

上記のように士業事務所の多くは、幹部育成に大きな課題を抱えていることが多く、仕組み化はおろか教育方法も分からないということがあるようです。

どういう方法なら最短で幹部育成ができるのかを考える際に「まずは何をしてもらうべきか」という点を考え、役職要件を決める必要があります。

幹部といっても役職によって行動と責任は大きく変わる

このメルマガ・コラムをお読みの方々は幹部とはどういったものをイメージするでしょうか?

船井総研の定義として、幹部の定義は

・幹部:役員、マネージャー
・幹部候補:リーダー

としています。

幹部とは以下の内容を情報として整理ができ、課題や木補油に対するアクションプランの立案と実行ができることを求められます。

①法人の 「数字」を把握し、「問題」を抽出がきる
②問題に対する「アクションプラン 」を立案ができる
③メンバーを「巻き込みながら」改善できる

幹部・幹部候補の育成はどうすればいいのか?

幹部・幹部候補の育成は、非常に難しいのが実情です。
代表である自分と同じことを求めるというのはもちろん失敗する典型例です。

では、幹部は何をすべきかという点を今回のコラムでは役職ごとに必要なことを1つだけ紹介します。

・幹部候補:リーダー
担当業務の統括を行い、業務を円滑に回すためのPDCA管理

・幹部:マネージャー
数値管理・売上責任を負い、目標達成に向けたアクションプランの実行

・幹部:役員
中期経営計画の実行とその責任を担う

幹部を育成するのは本当に難しいのか?

幹部育成は教育する仕組みがないと非常に難しいです。
「背中を見ろ!」という教育方針では付いてこれないのが実態です。

「代表から業務・権限を委譲し、事務所をさらに成長させたい」
そんな事務所にとって1日で幹部育成の仕組み・ノウハウが分かる「幹部・幹部候補向けの研修」を実施いたします。

【こんな士業事務所におすすめの研修です】
・幹部候補はいるが、育成方法に困っている(育成できていない)
・幹部はいるが経営のパートナーとしては物足りない
・幹部に引き上げたい候補者に目線を上げてもらいたい
・現在の幹部の意識と役割を明確化したい

9月20日開催!士業事務所向け幹部研修

【ゲスト講師・講演内容】
「100名越えの士業法人代表が語る幹部の条件」

・士業における幹部育成を仕組み化する方法
・幹部人材、候補に権限と責任を移譲し、組織を強くする方法
・資格の有無に問わない幹部育成方法

行政書士法人 きずな神戸 森本 楽氏

【幹部研修の講座内容一部】
①幹部が果たすべき【数字責任】を学ぶ
経営スキルの1つである数字責任を達成するために事務所経営数値の可視化・数値管理を方法を講座で解説。

②事務所の課題を解決に導く【施策責任】を学ぶ
事務所の課題を解決に導くため、PDCAサイクルを正しく回し、業務改善を推進する手法を講座で解説。

③安定した経営は強い組織から。【人材責任】を学ぶ
人材スキルとは、スタッフの離職を防止し、育成し、モチベートし、牽引するスキルです。
スタッフとのかかわり方からスタッフが辞めない強く、安定した組織作り、モチベーションの高め方を講座で解説。

【研修概要】
・ 士業事務所向け幹部育成研修
・日時:2025年9月20日(土) 11:00~17:00
・会場:船井総研グループ東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)

【参加料金】
・一般価格: 55,000円(税込)/ 一名様
・会員価格: 44,000円(税込)/ 一名様

9月20日(土)「士業事務所向け幹部研修」

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