~アフターコロナでの勝ち残り戦略~ ニューノーマル時代の士業事務所戦略を考える
皆様こんにちは。
船井総研の寺田眞音です。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
本日のコラムは
「~アフターコロナでの勝ち残り戦略~ニューノーマル時代の士業事務所戦略を考える」
というテーマでお送りいたします。
早いもので、もう2月が終わろうとしております。
年明け早々の緊急事態宣言から、既に1ヶ月以上が経ちますが、
皆さまの2021年の事務所経営はいかがでしょうか?
昨年から事務所全体の戦略・人員組織体制・業務処理体制の抜本的な見直しなど急務に進められた事務所様も多いのではないでしょうか?
コロナショックの7割経済下でもこれからの先を見据えてどれだけ準備できるか、
つまりは経営判断がいつでもできる状態かどうかで勝敗を分けているように思います。
そしてそういった新規顧客へのアプローチが制限される状況の中、
「個々の顧客との関係性を築く」ことがかつてないほどに重要視されています。
今を勝ち抜く事務所様はこの顧客に焦点を当てて行う
「顧客管理戦略」を駆使し、顧客を囲い込み、有効なアプローチすることで業績を伸ばされています。
本コラムでは、こちらの顧客管理戦略を「導入編」「運用編」「応用編」に分け、シリーズコラムとしてそれぞれ解説して参ります。
先ずは、「導入編」ということで顧客管理戦略の概略についてお届けいたします。
ニューノーマルな顧客管理戦略とは?
先ず、ニューノーマル時代の士業事務所戦略を考える上で重要なことは、
きちんと自所の顧客を把握し、優良顧客データを蓄積するということです。
先生方は、お客様の情報管理は何にどのようにされていらっしゃいますか?
紙やExcelでの顧客管理からは少しずつ脱却したという事務所様も増えてきている様には感じておりますが、業務処理に必要最低限の情報のみを管理するという状態が殆どなのではないでしょうか?
従前の目の前の案件に必要なお客様のデータを担当者が把握していれば十分という時代は終わりつつあります。
単なる案件管理ではなく、蓄積したデータを基に確度の高い顧客、
つまりサービスが必要な見込み客の洗い出し、適切なタイミングで自所から新しい価値の提案アプローチをすることが求められています。
これら一連の流れが実現できることで顧客満足と事務所収益の両方を高めることが可能となります。
また、顧客の洗い出しについてもシステムを導入し自動的に行うということが最速で業績を上げる上では重要な観点です。
次回は顧客管理システムの活用により、顧客を適切に識別し、顧客への提供価値と企業利益の両方を高めた事例についてご紹介させていただきます。
またこの度、上記のようなニューノーマルな案件管理を実現させ、パートも含めた時間当たりの生産性が4,850円を達成されている司法書士あいち司法&相続 代表 今井裕司先生にお話いただく特別セミナーを開催出来ることになりました。
セミナーでは、相続業務の生産性を高めるためのポイントや具体的な取組み、お勧めのデジタルツール等の内容についてお話いただきますので、デジタル変革を進めたい事務所様は是非ご参加くださいませ。
以下のセミナーの詳細をご確認いただき、URLよりお申込みください。
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【執筆者:寺田 眞音】