いま必要な人材が育つ事務所のつくり方

いま必要な人材が育つ事務所のつくり方

皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所の宮戸です。

今回のコラムでは。「いま必要な人材が育つ事務所のつくり方」についてお伝えいたします。

・人材投資への積極的な投資
・組織の成長に3つの必要な鍵
・伸びる事務所と伸びない事務所の違いとは?

「人材」への投資を積極的にできるかが成長の鍵

これからの時代は、人材への投資ができるかが非常に大事になります。

人材への投資とは、採用はもちろん育成・定着・スキルアップに対しての投資をいかに増やしていけるかが生き残る事務所になります。

司法書士事務所と中心に多くの事務所は、人材への投資ができていません。そのため、採用しても離職がでてしまい常に補充採用を繰り返しているという事務所も多いのではないでしょうか。

組織の成長に3つの必要な鍵

人材への投資をすることで組織の成長に繋がることも多く、経営者や幹部が注力できるかが大きな変わり目になります。

実際に経営者と幹部が変わることで良い好循環が生まれます。

①経営者・幹部は人材の確保・業績アップに注力
事務所として人材への投資を行い、人材の定着・維持・確保・意欲向上ができる組織を作ることを主軸に考えることに注力

②従業員の働く環境が良くなる・給与アップ
従成長できる環境を整備し、自主性・モチベーションがが高い従業員が増えることで、売上・顧客価値・業務品質がアップ

③取引先:サービス価値が上がる・満足度アップ
事務所としてより良いサービスを提供する事ができるため、サービス品質がが上がり、満足度が上がりさらに仕事を増えるという好循環が発生

事務所として「人材」への投資を積極的にできないと・・・

反対に人材への投資ができないと悪循環が生まれてしまいます。

①経営者・経営幹部:人材の確保・業績ダウン
人材投資を行わないことで、人材の定着・維持・確保・意欲が下がる

②従業員:働く環境が悪くなる・給与ダウン
従業員のモチベーションが下がり、売上・顧客価値・業務品質が下がる

③取引先:サービス価値が下がる・満足度ダウン
今までよりも悪いサービスを提供する事になり、満足度が下がり、取引先の数がさらに減り、業績が下がる

こういった負のサイクルにならないためにも「人材への投資」をしていかないといけません。

いまの事務所の状況をぜひチェックしてみてください

【組織体制】
□従業員の高齢化
□フラットな組織
□幹部が不在(ゼロ)
□低い定着率

【ビジネスモデル】
□特定業務の依存
□資格者依存モデル
□紹介依存
□単一士業の運営

【採用戦略】
□補充採用
□経験者偏重採用
□代表の属人的採用
□非計画的採用

【利益構造】
□人件費率が高い
□投資原資がない
□赤字体質
□存続資金が危うい

上記の各項目で1つでも当てはまる場合は、いまは大きな問題がなくても将来大きなリスクを背負っていることになります。

問題は先延ばしにせずにいまできる「人材投資」をしていくことが重要です。

2024年11月9日(土):司法書士事務所向け 幹部育成研修

1日で学べる経営幹部を育成。いざ幹部といっても「やることが分からない」という状態では何もできません。

いかにやることを決め、権限を持ち実行する仕組みを作るかが必要です。

★司法書士事務所向け 幹部育成研修★

【日程】
2024/11/09 (土) 10:00~16:00

【東京会場】
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階

★司法書士事務所向け 幹部育成研修★

【日程】
2024/11/09 (土) 10:00~16:00

セミナー詳細・申込はこちらから

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